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『詳述 占星術概論』第3号
 2007年4月26日発刊
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ホラリー占星術

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医療占星術 講座
ホラリーの一分野に属する医療占星術は、普通のホラリーとちょっと違った部分があります。

始めの部分で、医療の事柄はネイタルや、ネイタルに基づくトランジットやプログレスでも導き出せるのではないかという疑問があります。

ネイタルでは気質が出てきます。でも、Nowではありません。若い時には若いなりの疾病(しっぺい)になりやすい傾向を人は持ちます。

トランジットでは、ベースになる気質を確かに把握します。それでも、トランジットというのは、ある意味、ホラリーです。もちろんアセンダントのルーラーは違ってきます。トランジットとホラリーを同時に考慮する占星術はまだありません。

プログレスでは、長い間の持病のようなものは把握できますが、今、感染したインフルエンザがどのような体質の弱いところ、強すぎることが原因となっているかは把握できません。

そういう意味では、やはりホラリー占星術か問診に頼らざるをえない部分を持っています。

デカムビチャーチャート、あるいは、デキュムビチャーチャートと呼ばれるものは、医師がしょっちゅう訪問する患者に対して行ったものです。なぜなら、過去には医師は同時に占星術師であった時代が長い間続いていたからです。現代のように、医師が占星術的な視点を失ってしまった時代にあっては、まったく今日的な方法ではありません。

またホラリーによる医療占星術を学んでいくことで、占星術そのものへの深さもある程度深まります。

ということで、治療に用いるわけではありませんし、医師では無いにしても、興味の持てる分野であることは確かです。
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